「九家の書」模範生イ・スンギの台本
公開されたイ・スンギの台本を見ると、セリフがあるページ全てにポストイットがつけられており、色鉛筆できれいにアンダーラインが引かれており、模範生らしい猛勉強スタイルで台本を整理しているのがわかる。
また、台本に書かれていない感情は自ら考えてメモしておき演技に臨んでいる。
イ・スンギの台本と共に公開されたスジとチョ・ソンハ、ユ・ヨンソクの台本にもそれぞれの個性が出ている。
撮影現場の末っ子スジは自分のニックネームを表紙に大きく書き、自分の登場シーンを○で表示し、詳細な部分にメモを可愛らしく書いている。
一方、貫禄の俳優 チョ・ソンハは名前のサインと共に達筆で書かれた「ヨウルが死ぬかもしれない!!」という文章が視線を捉える。
台本を読む度に感情ラインを考える為に文章を書いておくというベテラン俳優らしい姿を見せている。
ユ・ヨンソクは細かく台本を分析するスタイルを見せており、セリフに赤ペンで○をつけ、文章の区切りにスラッシュを書き込んでいるのがわかる。
ドラマ制作社サムファネットワークスのパク・テヨン制作総括PDは「イ・スンギ、スジ、チョ・ソンハ、ユ・ヨンソク等『九家の書』の俳優達はずっと台本を分析し、役に対する大きな愛情と情熱を見せており、それぞれのキャラクターを完成させている。彼らの頑張りと真剣さが感情移入が出来るドラマを作っている」と伝えた。