「スパイ」ジェジュン、ソウルのど真ん中で女スパイを抱きしめる
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※テキストの中にドラマのストーリー(ネタバレ)一部が含まれています
ジェジュンがソウルのど真ん中で女スパイを抱きしめる場面が、公開された。
KBS2TV金曜ドラマ「スパイ」(脚本:ハン・サンウン、イ・ガン、演出:パク・ヒョンソク)の制作陣は、劇中国家情報院の要員であるソヌ(ジェジュン)と、韓国に派遣された北朝鮮の工作員スヨン(チェ・スビン)が、ソウル・汝矣島(ヨイド)で行った撮影現場を公開した。
写真には、スヨンのことを心配しながら彼女を抱きしめているソヌと、気力をなくしたスヨンが何かを語っている姿が写っている。果たしてこの二人の間に何が起きたのか、視聴者の関心が集まるところだ。
このシーンは今月11日に行われた。スヨンを中心にした作戦に国家情報院の情報分析チーム員らが現場に投入。緊迫感あふれる場面が描かれた。
撮影はおよそ8時間におよび、道路には車両が全面統制となって、100人を超えるエキストラが動員される膨大なスケールで行われた。さらには完成度の高い撮影のためにジミージブ(Jimmy Jib:クレーンのような構造にカメラを設置した撮影機材)が用意され、リアルな作戦現場を収めることができた。
ジェジュンとスビンは大規模な撮影に一瞬緊張しながらも、すぐ動線をチェックしながら台詞を合わせるなど、リハーサルに徹底的に集中した。
いよいよ始まった撮影で、ジェジュンはカリスマが際立つ冷静な要員になりきって現場を圧倒し、スビンはディテールな感情表現を披露する新人らしくない見事な演技力でスタッフらから絶賛を受けた。
制作陣は「今回の作戦シーンは物語の中で重要な転換点になる場面なだけに、俳優たちとスタッフらみんなが最善を尽くして撮影した。特に安定した演技力で現場をリードしたジェジュンと、新人らしくない繊細な感情を表現したチェ・スビンの呼吸が名場面を作り上げた」と期待を寄せた。
一方、前回放送された「スパイ」第2話では、北のスパイ組織から命を狙われ劇的に脱出したスヨンが、北にいる家族を助けるために国家情報院へ自首する場面が描かれた。ソヌは尋問中、家族のことを心配するスヨンに彼らの安全を保障すると約束。今後二人にどのような危機が迫られるのか、その展開に注目が集まる。
金曜ドラマ「スパイ」の第3~4話は、16日(本日)夜9時30分から韓国のKBS2TVチャンネルで連続放送される。
THE FACT|芸能チーム