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2015.12.02 03:00

「2015 MAMA」のコンセプトは“テックアート”

 

 

「2015 Mnet Asian Music Awards」公式ビジュアル。|© CJ E&M

 

アジア最大の音楽授賞式「2015 Mnet Asian Music Awards」(2015 MAMA)が2日(本日)の夜、Hong Kong AsiaWorld-Expo(AWE)にて開催される中、これまで見たことのない、もっともクリエイティブな公演を予告した。
 

 

Mnetコンテンツ部門長のシン・ヒョングァンさん。|写真:CJ E&M

 

 

同日午前、香港AWEで「2015 MAMA」の開催を控えて公式記者会見が行われた。会見には、今回の授賞式を率いるCJ E&Mのシン・ヒョングァンMnetコンテンツ部門長が出席した。
彼はまず、「今年『MAMA』のコンセプトは“テックアート”」と切り出しつつ「芸術の堂奥に入る技術だと説明できる。韓国にアジア諸国や世界が関心を寄せたきっかけは、文化事業をはじめ、電子製品や情報通信技術にあると思っている。今年の『MAMA』では、そういう部分を生かして時間をかけ、初めて披露する機械的な装置を多く用意した」と説明した。さらに、「Mnetのクリエイターたちと一緒に、どこでもみたことのない公演技術を本日の公演でお見せする予定」と強調。公演技術の進化を予告する今回の授賞式には、「ドローンの集団飛行や照明、リフトなどの新技術を採用し、華麗な見所が設けられている」と期待を寄せた。

「2015 MAMA」は全18部門で受賞者を選定。アーティスト別に5部門、音楽ジャンルで8部門、特別賞と大賞にあたるユニオンペイ・今年の歌、ユニオンペイ・今年のアーティスト、ユニオンペイ・今年のアルバムで授賞が行われる。

出演者のライナップには、PSY、BIGBANG、CL、iKONなどのYG所属アーティストをはじめ、SMエンターテインメントのSHINee、EXO、テティソ、f(x)、Red Velvet。JYPはパク・ジニョンとGOT7が参加する。ほかに、防弾少年団、Zion.T、Monsta X、San E、SEVENTEEN、ヒョナ、Jessi、そして「SUPER STAR K7」の優勝者のケビン・オなどがステージに立つことになった。

授賞を担当するプレゼンターも豪華な顔ぶりだ。俳優イ・ジョンジェ、キム・ガンウ、イ・サンユン、イ・グァンス、イ・ギウ、チョン・ソグォン、ユ・ヨンソク、ソン・ホジュン、ハ・ソクジン、ヨ・ジング、ソ・ガンジュン。女優パク・ボヨン、コン・ヒョジン、パク・シネ、ハン・ヒョジュ、ハン・チェヨン、コ・アソン、ホン・スア、スヒョン、キム・ソヒョン、AFTERSCHOOLのユイ、モデルのステファニー・リーなど、およそ20人のスターたちが参加し、香港の大物俳優チョウ・ユンファ、台湾のトップ歌手の蔡依林が出席する。

「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」は1999年「映像音楽大賞」として始まり、2004年「MKMF(Mnet KM Music video Festival)」、2006年の「Mnet KM Music Festival」まで、韓国音楽産業の成長とともに引き続き進化してきた韓国代表音楽授賞式。2009年「MAMA」という名前でスタートされ、2010年にマカオ、2011年シンガポール、2012年~2014年香港に続き、“アジア代表音楽フェスティバル”として位置づけられた。

毎年新しく創造的なコンセプトを見せてくれた「MAMA」は今年“State of TechArt”という主題を持って最先端技術と芸術が融合し、どこでも見られなかったファンタスティックなステージを披露する予定だ。

THE FACT JAPAN