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2017.08.24 12:01

「殺人者の記憶法」ソル・ギョング10キロ↓、キム・ナムギル14キロ↑…”激しい役作り”

ソル・ギョング,キム・ナムギル,

[韓国エンタメニュース]

キム・ヨンハ作家のベストセラー小説を映画化した犯罪スリラー「殺人者の記憶法」が激しい減量に挑戦したソル・ギョングと体重増加に努力したキム・ナムギルのキャラクター変身・ビハインドストーリーを公開した。
 
配給会社SHOW BOXは24日、「殺人者の記憶法」の中でのキャラクターの魅力を倍増させるために、ソル・ギョングとキム・ナムギルが激しい体重調整に挑戦していたことを明らかにした。「殺人者の記憶法」は、アルツハイマーにかかり引退した連続殺人犯が新たな殺人犯の登場により忘れていた殺人習慣が蘇ることで展開されるストーリーを描いた作品。
 
引退した連続殺人犯ビョンス役のソル・キョングは10kg以上を減量するという極限の体重調整を敢行した。劇中で50代後半というビョンスの年齢と、殺人本能を隠し持った元・連続殺人犯という鋭さを効果的に表現するための選択だった。
 
彼は撮影の前日まで毎日、早朝に2時間の縄飛びをして、炭水化物を絶つ食事療法を並行して実行した。更に、水分摂取さえも最小化するという並々ならない自制力で、簡単には痩せない手まで、老人のようにしわしわにした。たゆみない努力の結果、特殊メイクなしで完璧に年を取ったビョンスそのものになった。以降6ヵ月程の間、この体重を維持し共演俳優とスタッフたちを感嘆させた。
 
逆にキム・ナムギルは、ビョンスから連続殺人犯の疑いをかけられるテジュ役の不気味さを表現するため、体重の増量に乗り出した。最初は彼の元々の体重から減量をして鋭いイメージを作ろうとしたが、太った状態で笑うと笑っているように感じずぞっとした雰囲気が生まれる、というソル・ギョングのアドバイスを聞き、体重を増やすことを決心した。
 
彼もまた、食事調節と平行して運動を行い14kgの増量に成功した。彼は体重を減らしているソル・ギョングのそばでは、話をすることすら気をつけたと、当時を振り返った。続けて、「ソル・ギョング先輩は痩せるためにずっとお腹を空かせていて、僕はずっと食べ続けた。そばで食事をする時は常に嫌がる気配が見えた。お互い極端に相反した変身をした」と、同じ空間で互いに正反対の努力を続けた二人のエピソードを伝えた。キャラクター作りに対する深い悩みと共に激しい体重調整までを耐え抜いた二人のキャラクターには彼らの情熱がそのまま入り込んでいる。
 
一方、「殺人者の記憶法」は、韓国にて9月7日に公開予定。

写真提供:​SHOW BOX

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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