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2019.05.03 01:01

ジュノ(2PM)主演「自白」、真実に近づくにつれ高まるテンション

ジュノ,2PM,自白

[韓国エンタメニュース]
 
 
tvN土日ドラマ「自白」が大きな底力を発揮している。
 
「自白」は一度判決が確定した事件は再び扱うことが出来ないという一事不再理の原則、その法の枠に遮られた真実を追う者を描いた法廷捜査ドラマで、チェ・ドヒョン(ジュノ)、ギ・チュンホ(ユ・ジェミョン)、ハ・ユリ(シン・ヒョンビン)、チン女史(ナム・ギエ)が10年前から始まったクモの巣のような事件の真実を暴く過程を描いている。最終回まで4回を残して彼らの真実究明もラストに近づきながら、ドラマのテンションは益々爆発力を増している。
 
まず、チェ・ドヒョン、ギ・チュンホ、ハ・ユリ、チン女史の追跡に脅威を感じた隠蔽勢力の首脳部が直接牙をむき、危機感を増している。特に口止め殺人、尾行、内部揺さぶり、自殺に偽装した証拠隠滅などの工作はあたかも韓国社会の醜い断面をそのまま画面上に映しているかのようにリアリティを生み出し、緊張感を形成している。
 
一方、4人の真実究明への意志は次第に強まっている。彼らは10年前の事件を追跡する過程で過酷な真実と直面し心理的ダメージを受けたが、個人的な悲しみと絶望を先送りにして“真実究明”という一つの目標だけに向かって進むことに決意、一層堅くなった結束力の中で隠蔽勢力と火花をまき散らしている。
 
さらに「自白」のトレードマークである反転エンディングは視聴者が決して緊張を解くことができないようにする“神の一手”だ。特にチェ・ドヒョンが10年前の父親チェ・ピルス(チェ・グァンイル)と同じようにジェニー・ソン(キム・ジョンファ)殺人犯になってしまった第12話のラストは多くの反響と高評価を得ている。
 
何よりも、こうした隙のないテンションは作家、監督、俳優の調和の中で作られている。リアリティと反転が生きる緻密なストーリー、次第に高まるキャラクターの感情線を完璧に具現化する俳優の爆発的な演技力、そして先立って長所を最大化させる演出の魔法が強烈なシナジーを起こしているのだ。このようにウェルメイド(よく作りこまれた、出来の良いという意味)ジャンル物(恋愛、家族等の一般的なジャンルから外れたもの。アクション、サスペンス等のジャンル)の真髄を披露し、恐ろしい底力を発揮している「自白」がどのようなクライマックスを披露するのか、期待が高まっている。
 
一方、tvN土日ドラマ「自白」は韓国にて毎週土・日曜午後9時により放送中。
 
 
写真提供: tvN
 
 
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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