「バガボンド」イ・スンギ、冷たくなった眼差し…ダーク ダルゴン誕生
[韓国エンタメニュース]
ドラマ「バガボンド」でイ・スンギは、以前とは変わった雰囲気を醸し出し注目を浴びた。
SBS金土ドラマ「バガボンド(VAGABOND)」は、民間旅客機墜落事故に巻き込まれた男性が、隠された真実の中で見つけた巨大な国家の不正を暴くアクションメロドラマだ。華やかな映像と高難易度のアクションシーン、しっかりとしたストーリーまでを兼ね備えたブロックバスターらしい面で視聴者だけでなく話題性まで完璧に獲得し大作の名声を確実に証明している。
これに関連して、イ・スンギが以前とは確実に変わった雰囲気を醸し出しオーラを爆発させた姿が公開された。
公開された写真は、劇中チャ・ダルゴン(イ・スンギ)が軍服を着て鏡の前に立つシーンだ。チャ・ダルゴンは、上着を脱いだ状態でライフル銃の調子を見て虚空に銃口を向け照準の練習をしている中、軍服を着て鏡の前に立ち冷たい眼差しで鏡に映る自身の姿を見つめ顔にカモフラージュクリームを手慣れた手つきで塗っている。
また、一層深まった眼差しから飛び出る強烈なカリスマにはぞっとする殺気まで感じさせ、見る者の息さえも潜めさせるシーンだった。まるで平凡な市民から悲劇の悪人になったジョーカーのように夢多きスタントマンであったチャ・ダルゴンもまた、内面にある怒りを燃え滾らせるのではないかとチャ・ダルゴンの成り行きに注目がされている。
先週の放送でチャ・ダルゴンは、遅い夜オ・サンミから急にかかってきた電話を受け取った後、家具ギャラリーに訪問、その場所で捕まえたかったジェロム(ユ・テオ)に出くわす。チャ・ダルゴンが「おい、お前」と怒りの言葉を吐き捨て燃え滾るような眼差しでジェロムに向かって近づき一発触発のエンディングが繰り広げられた中、その後2人の間でどのような対決が行われたのか、チャ・ダルゴがその後どの様な状況に陥ったのか関心を集めている。
また本格的な復讐予告シーンは、パジュにあるセット場で撮影された。イ・スンギは、本格的に寒くなった気候にもかかわらず一層リアルな練習の為、上着を脱ぎそのままリハーサルを行い熱意を感じさせた。特に体の様々な所にアクション練習と撮影を繰り返して出来た傷たちが見え痛ましい感情も沸かせた。彼は、席に座っては立ち上着を着て鏡を見るという比較的簡単な動線の撮影にも、いつも通りにワンシーンも適当にせず何度も練習をする態度を見せ、自他ともに認める“情熱マン”イ・スンギの苦労を感じさせた。
ドラマ「バガボンド」は、韓国にて毎週金土午後10時より放送中だ。
写真提供:celltrion entertainment
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