【会員レポ】11/27「TEAM H PARTY」大阪公演レポ
11月27日、ついにこの日を迎えました。
「TEAM H PARTY Raining on the dance floor」大阪公演2日目。ツアー最終公演です。
入場前は早くTEAM Hの2人とパーティーしたいけど、でも今日でツアーも幕を下ろすのだと思うと、寂しいようなちょっぴり複雑なそんな気持ちでした。
この日の私の座席は今回のツアーで初のアリーナ席。
ツアーオーラスに加えて初のアリーナ、なんだか緊張と興奮で手元が不安定!
タトゥーシールもグンサギライトもうまく装着できない自分がいました(笑)
オーラスという事もあってか、会場は天井まで埋まっています。
私だけでなく、うなぎ(チャングンソクのファン)やプロテイン(BIG BROTERのファン)、ここに居る全ての人がこのツアー最終日に期待を寄せているのが感じられました。
色鮮やかに光るペンライトの数々はアリーナからだと本当に綺麗で、ステージからだともっと綺麗に見えているのだろうなぁと思うとなんだか嬉しくなりました。
「Raining on the dance floor」のMVが流れ、制御型のグンサギライトが作動。
観客の光が一気に切り替わり、鮮やかな光の海と化した場内の熱気はさらに高まります。
やがて天井にレーザー照明によって映し出されるTEAM Hの文字。
円形のセンターステージ上にあるモニターにはヘリコプターが近づいてくる映像、円形のステージがヘリポートになっている模様。
この映像と共に流れる音も更に胸の高鳴りを強めます。
円形ステージから四方に伸びている花道、2つあるサブステージのひとつからアルバムにも参加している、ギターリストの1Kさんが迫力あるギターの音色と共に登場!
これまで私が参戦した名古屋、埼玉公演はTOXICのキム・ジョンウさんだったので、個人的には1Kさんの登場にあれ?キム・ジョンウさんじゃない!?と驚きましたが、1Kさんは福岡公演に出演されていたのですね。
そしてさらに、センターステージのDJブースにはBig Brother(以下BB)が登場!!
プロテインでもある私としては暗転している中でシルエットが見えた時、すでに発狂気味でした!!!
デニムのジャケットにオールバック気味のヘアスタイル、かっこよすぎます!
そこから始まるのは、今アルバムのオープニングトラックでもある「Open the door」
BBの『オーサカジャーンプ!』に応えるように会場のテンションも高まります。
BBは音に合わせて小気味よく手や身体を動かし、エンジン全開!
そして、ついに、ついに、待っていました我らが親分チャン・グンソク!!!
きゃーーーーーッッ!と、それはもう会場割れんばかりの大歓声!!1Kさんと反対側の花道より登場です。
さて、うなぎの親分ファッションチェック。
登場時の衣装は、黒のセットアップに白シャツ、ネクタイ、そして後ろで髪を結んだアップヘア。
ちょっと待って、なにこれ…、もう文句無しの神スタイル万歳!!
音に合わせて激しく移り変わるレーザー照明、眩いスポットライトの中に凛とした表情で立つ姿。
あぁ、今この瞬間はTEAM Hのチャン・グンソク、アーティストの顔なのだと改めて彼の多彩な才能に気付かされます。
片手にはレーザー光線のグローブ、グンちゃんの操るこの光が場内を駆け巡り、『おおさかあぁぁぁぁぁ!』という声が響き渡ります。
DJブースに移動するとクラップと共に合いの手を要求。ネクタイをクイっと緩める姿にはカッコよくて色っぽくて、もう悶絶!!
すでに楽しすぎます。テンション上がりまくりのジャンプしまくりです!!
続く「Do it on the speaker」ではダンサーチームも登場しステージにさらに華を添えます。
オレオレオレオレー、パーパーパーパパー、モーンモーンモーンモー!!お決まりのこの掛け合いでさらに会場は一体感を増していきます。
前回のアルバムから「I just wanna have fun」「What is your name ?」「チャムルマンクムチャマッソ」と立て続けに曲を披露。
今日は音が止まるアクシデントもなく進みました(笑)
やはりこのノンストップで駆け抜ける音楽、興奮、これぞ他にはないTEAM H PARTYです!!
そして「Listen to me」「NO HUMAN SMELL」ここでグンちゃんステージを下りて、スモークガンと水鉄砲で攻撃しまくり!それはもう狂ったような暴れっぷり(笑)
ニコニコ笑うというよりはニヤニヤ笑うという方が、その時のグンちゃんの表情は相応しいかもしれません。
ステージに戻るとこれまでの公演では無かった「Please Be Careful」が流れ、えー!これもやってくれるの!?と更にテンション上がったのは言うまでもありません。
更にお次は「Sunshine」ここでは全員が一緒に飛び跳ね、会場のボルテージは最高潮!!
ステージの二人もハイタッチしたり本当に楽しんでいる様子。
そしてグンちゃんは一度退場。場内には楽屋に戻る映像が映し出されます。
スタッフさんに絡んでみだり。かと思えば、急にSPさん達を振り切るダッシュダッシュ!!本当にずっと見ていても飽きないうなぎの親分です(笑)
ステージではBBのソロで盛り上がります。BBの作り出す重低音かつ軽快なサウンドは、自然と身体がリズムに乗り、動くのを止められないから不思議です。
「Still working」まで披露すると、恒例の楽屋トークがスタートしました。
白のタンクトップに前髪を上げたデコっぱちスタイルに変わったグンちゃん。
これまたヤバイ、どストライクなんですけどーーー!!そう思ったのは私だけではないハズ(笑)
『今日は最後の公演なのでゲームしないでゆっくりみんなと過ごしたいと思います』とグンちゃん。
更に『今回のツアーで初めてです、BBと一緒にトークしてみましょう!』とBBも登場しました。
昨日に続き質問コーナーがおこなわれたのですが、その中でBBが言う『オーサカ、ジャンプ!』『たのしいですかぁー?』のモノマネや、グンちゃんいわく“カート弁”の、BBのアップダウン激しいイントネーション(これ活字で伝えるの難しい!DVDでぜひチェック!笑)のレクチャーで終始笑いっぱなしの楽屋トークとなりました。
BBは一足先にステージへ向かい、グンちゃんは重ね着風の衣装を身にまといBBの音に合わせ、客席の間を通って再び登場。
そして今日もやってくれましたUFO!なんだか2人共UFO上手くなった?(笑)
ステージ上で挨拶をすると、『今後のTEAM Hの予定は?』と背中越しにBBに問いかけるグンちゃん。BB次の準備をしていて無視(笑)
しばらくして『あ、わだしですかー!?』とこんなおちゃめなBBも大好きです。そしてカート弁で『わかりませーん』と(笑)
その後グンちゃんから『TEAM Hは少しお休みして、2月にソロアルバム出します!BBと一緒に車で聞いたけど、ハンパじゃない、今までのチャン・グンソクとぜんぜん違う!』と発表。
更に『2014年はスケジュールも余裕があったし、ゆっくり休みながらだったけど、そろそろまた走らなきゃいけない時なんだと思います。2015年は走ってみましょう!』と自信に満ち溢れた表情で、力強く、決意するように語ってくれました。
「Gold digger」「I’m so getto」と今回のアルバムでTEAM Hの新たな一面とも言えるHIP HOPな2曲を披露。
先ほどまでとは違い女性ダンサーとのセクシーなダンス、そしてやんちゃな2人がそこにはいました。
さらに「Liquor shot」「Getting over」「SHAKE IT」「Rock and roll tonight」「Welcome to my world」と新旧アルバムそれぞれのアゲアゲ曲が次から次へと続きます。
ギターの1Kさんも交えて踊ったり、グンちゃんもBBもステージを端から端まで行き来して、会場もどんどんヒートアップ!!
そしてここでアルバムのリードトラック「Raining on the dance floor」
ついにこの曲。今ツアーで一番の見どころと言っても過言ではない噴水ステージです。胸の鼓動が早くなるばかり。
それまでもダンサーと共に2人も全力で踊ります。グンちゃんもBBもこれでもか!と言うほど腰を振ります。エンドロールで流れるリハーサルシーンが思い出され、このステージの為に難しいステップもたくさん練習を積み重ねたのだろうなと思うと、才能だけでない彼らの努力も感じられました。
そして、ついにグンちゃんがサブステージへゆっくりと歩みを進めます。
そう、噴水ステージ。グンちゃんの腕の動きに合わせて、まるで水が生きているような、曲と水とが同調し、勢いを増す。その水の中でグンちゃんも全力で、まるで全てを吹き飛ばす様に踊ります。
何度見てもこのシーンは鳥肌もの、まさに圧巻のステージでした。
BBによるピアノの繊細な音から徐々に厚みを増していく音。そして時計の針の音が鳴り始め、次の曲は「As time goes by」です。
黒のハットにラフなTシャツ姿でグンちゃん再登場。前曲での噴水ステージでまだ髪の毛が濡れている、これぞ水も滴るいい男。
続く「Beautiful change」と、この2曲はただ盛り上がるだけでなくどこか切なく、でもTEAM Hらしい力強いサウンドでもあって、私も大好きな曲です。
そして、アコースティックギターの演奏をバックに円形ステージの端に座り、ゆっくりと口を開くグンちゃん。
『今から6か月前にこのツアーを計画したけど、前より良い内容にしなきゃいけないってプレッシャーがいつもある。どんな風にするのか紙に自分で書いて、それを事務所に見せてビックリされて、次はイベント会社に見せてビックリされて、日本のマネージメント、演出家、そうやって沢山のスタッフと沢山会議をして、実現して、今日で最後だと思うとなんか寂しい』と話してくれました。
その時のグンちゃんは、とても穏やかな表情で優しい目をしていました。
更には『TEAM Hの公演を計画する時にいちばん喧嘩をしなきゃいけないのは(BBを示す)、舞台の構成はオレが考えるけど、音楽ではアイツを信じられるから今は全部任せている。BB、みんな、カムサハムニダー!』と伝えてくれました。
「Driving to the highway」アコースティックバージョンでは、『みんなもう知ってるんでしょ?』とサビの振り付きでファンと共に唄い会場が一つになった様な感じでした。
更には韓国SPさんと日本SPマッキーにもマイクを向けるグンちゃん(笑)お二人とも照れつつもバッチリ唄えていました!!
そして通常バージョンの「Driving to the highway」ではグンちゃん連続投げチュー。合いの手のように『チュー♪チュー♪チュー♪』ってもう、キュン死にです、ハイ。
それから「Take me」では、グンちゃんはリフトでスタンドと同じくらいの高さまで上りました。
場内にはパステルカラーの巨大風船がたくさん飛び交い、それはもう2人がどこに居るか見失うほど(笑)ラストの曲に相応しい華やかな演出でした。
2人はセンターステージ上にあるカメラに向かいTEAM Hポーズをして退場しました。
アンコールが始まるまでも、スクリーンには『もう1回パーティーしたい?声だして!もっと!OKいいね、じゃあちょっと待ってね』等が映し出され、ファンを飽きさせる事のない徹底ぶり。
そしてTEAM Hマークが砂時計の砂が溜まるように下から色づいていきます。しかし、すんなりいかずちょこちょこフリーズ(笑)
その度に場内からは『あぁ~』なんて声が。これもドSな親分の考え抜かれた仕込みなのでしょう。
そしてカウントダウンが0になると同時に「Party tonight」でアンコール登場。ツアーグッズの迷彩トレーナーをタンクトップにアレンジしたもの。
続く「Feel the beat」そして「Gotta getcha」とステージを走り回って、最終公演を全力で楽しんで、全力で楽しませる、そんな2人の姿がありました。
最後にはダンサーチームにタンクトップを脱がされるBB!キャーッってもう鼻血出るかと思いました(笑)
そしてついにグンちゃんも!!最初は半脱ぎでしたが結局最後はタンクトップ全部脱ぎました!ダンサーさんありがとう(笑)
最後はステージを端から端まで出演者全員で回り、何度も何度も何度も『カムサハムニダー!カムサハムニダー!!』と挨拶をしてくれました。
これまでは誰か1人噴水の中に入りましたが、最終公演は全員仲良く水浸し!!って水出る直前にBBとダンサーさん1人抜け出していましたが(笑)
楽しい時間はあっという間ですね。終わってしまった寂しさはもちろんありますが、それ以上にたくさんのHAPPYとエネルギーを貰ったのも確かです!
カッコよくキメていたかと思えば、少年の様なやんちゃな一面もあり、でもうなぎを包む様な優しさも、うなぎを導く強さもあって。
そして、その隣にはいちばん遠くていちばん近い友達BBがいる。
TEAM H結成5年、アリーナツアー開催までには語り切れない2人だけの苦労がきっとあって、でも自分たちの可能性を信じて、自分たちの音楽を信じて来たからこそ、今のTEAM Hがあるのでしょう。
『今までの5年より、これからの5年が大事』と話してくれたグンちゃん。
どこまでもこの2人の行く末を見守りたい、応援したい、そんな風に心から思いました。
TEAM H PARTY本当に楽しかった!TEAM Hカムサハムニダ!!
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