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2017.02.07 07:00

【会員レポ】2/2「2017 LEE JONG SUK FANMEETING “VARIETY” in JAPAN」レポ

2月2日、大宮ソニックシティ大ホールにて開催された「2017 LEE JONG SUK FANMEETING ‘VARIETY’ in JAPAN」
 
開演時刻19時ちょうどにファンミーティング(以下FM)がスタート、スポットライトに照らされて舞台に現れたジョンソク氏は濃紺色のスーツに黒のインナーでビシッと決まったスタイルで「Kiss Me」を歌いながら登場。
会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こります。
 
お隣の方と始まる前にちょっとした話題になった前髪は、おろされた状態。
女性たちの間で話題に上ることの多い前髪のありなし。前髪があるかないかで印象が大きく変わるため、自分の好みの髪型であることを真剣に願う女性も多いはず。今回は前髪あり派にときめき倍増のプレゼント(笑)。

 
MCのYumiさん、ジョンソク氏のファッションを「スーツ姿に“とっくりのセーター”」と昭和の表現で笑わせ「ハンサムー!白い!牛乳みたいな肌!」と表現。
ファンの気持ちを代弁しながら軽快に進行し会場の温度はぐんぐん上昇します。
 
ジョンソク氏は昨日と今日のFMについて聞かれ「昨日は今までで一番楽しいFMだった」と嬉しいコメント。
「今日はそれを更新したいですね」というYumiさんの問いにジョンソク氏からファンへ向け「ファイテン!」の掛け声。会場はさらに盛り上がります。
 

昨日のFM後は焼肉を食べ、それでも足りなくて“一蘭のラーメン”を食べたというジョンソク氏。「お腹が出てパンツを履いてびっくりした」という可愛いエピソードを披露。
そんなにスタイル抜群ならちょっとお腹が出たくらい、なんてことないじゃない!と思ったのはきっと私だけじゃないはず…。
また「今日のFMは記憶に残るいい日になるよう最善を尽くしたい」と優しい人柄が滲み出るコメントも出ていました。
 
一方、ドラマ「W-二つの世界-」でMBC演技大賞を受賞した話の流れから「大賞を獲ったので次は司会をやるのはどう?」と聞かれると「いいえ」と日本語で否定(笑)。
ドラマ撮影後にスタッフたちと行く会食の場で話すだけでも緊張するので…とシャイボーイぶりを見せていましたが「FMはファンの皆さんが温かくてミスしても大目に見てくれるから」と母性本能をくすぐる可愛らしい発言。たまりません。
 
 
ここでジョンソク氏の様々な過去やこれからの出来事について話す【END&ANDトーク】へ。
 
Q. 昨年はタイ、シンガポール、大阪、東京でのFMがありましたが、一番歌がうまく歌えたのは?
A. うーん…うまく…うまくいったところがあったかどうか。歌はプレッシャーなので。
 
ここで歌う場面を思い出したのか、ジョンソク氏がのどが渇いたと水を飲んだのですが、Yumiさんが喉ぼとけの動きに注目し、カメラマンさんもいい具合に首元をアップにして映してくれるもんだから、ファンは喜ぶ喜ぶ(笑)、ジョンソク氏は大照れ!
それでも、ファンのためにわざわざ2回も水を飲んでサービスしてくれました。
 
Q. 日本にも来てくれましたが、ここで4択の質問です。今年は日本でFMを2回してほしい。それに対する答えは?
1. そのつもりはない、2. ファンが望むなら、3. 今日のFM次第で考える、4. 2回と言わず3回やる
A.うーん。3番?
 
「今日のFM次第で考える」という答えにファンから大きな歓声が上がりました。
 
Q. 決まっている映画公開の紹介を?
A. 「VIP」というタイトルで、僕は北朝鮮のエリートの息子役。日常的に殺人をし、警察や国家保安部隊に追いかけられる役。初の悪役なので色々トライしたが、監督には何もしなくていいと言われて。セリフを言っているのかいないのか…という状態だった。
尊敬する先輩たちと一緒だったが、年の差があり少し寂しかった。でも先輩はみな優しく気遣ってくれた。一つわかったのは、母がチャン・ドンゴンさんのファンだということ(笑)。サインをもらってきてと頼まれて、今まで生きてきて初めてファンであることを知った。もらったサインを友人に自慢していた。
 
このコメントに「息子がイジョンソクってことだってものすごい自慢でしょう」と言われ、ジョンソク氏は照れ笑い。会場は激しく同意。
 
次作で共演のスジ氏とはポケモンGOについて話すのだとか。
共演する作品は「あなたが眠っている間に」。
「僕は検事の役でスジ氏は予知夢を見る。その予知夢が現実にならないよう奮闘するドラマ」と紹介してくれました。

このドラマの脚本はパクヘリョン氏。ヘリョン氏とは「ピノキオ」や「君の声が聞こえる」でもタッグを組んで演じていましたが「キャスティングされた理由を予想!」と、ここでも4択。
1. 顔がハンサム 2. 体がかっこいい 3. 演技がうまい 4. とにかく魅力的
 
ここでは「おっほ~」と困り顔のジョンソク氏。どう答えていいやら悩んでいる最中、客席からは全部!!という声。
「わからないけれど、ピノキオの時はうまくやった、上手だと言われた。演技が淡白でよかったと。でも今回演技が後退したと言われた(笑)」と冗談交じりに説明。自作への期待も膨らませてくれる紹介でした。
 
 
【SNS シークレットトーク】
ジョンソク氏がアップした子猫との動画。人懐っこい猫がジョンソク氏の顔や耳を舐める映像にファンから歓声が(笑)。
撮影時に見つけた野良猫だったことを明かし、飼い主が見つかるまで面倒を見ていたというエピソードを話し、ここでもまたファンを魅了しました。
 
【IF YOU WANT】のコーナーでは2017年にジョンソク氏にお願いしたいことをファンの拍手の大きさで決めようという企画を実施。ここでも4択。
1. 日本のドラマに出る 2. 誕生日イベントは絶対日本で! 3. カンヌ・ベネチア映画祭で賞を獲得 4. 日本でのCD発売
 
どれも拍手があったものの、日本ドラマへの出演を熱望するファンが一番多かったです。
「まずは呼んでもらえないことには…」と謙遜した彼でしたが、出てみたいと意欲を見せファンを喜ばせてくれました。
 
 
第2部は衣装チェンジをし、会場の後方から登場。
鮮やかなグラデーションのブルーニットにジーンズというスタイルで会場のファンと触れ合いながらステージへ。
 
そして、ファン参加型のイベント、まずは【OUR CHOICE】コーナーに。
事前にファンが予想した第2部の衣装がわかったところで、予想が的中していたファンの中から10名の方にサイン入りポスターのプレゼントが。
できる限りファンの名前を呼ぼうとしてくれる優しいジョンソク氏。一人一人当選者に視線を送るとアンニョンなど声をかけたり手を振ったりする姿が見られました。
 
【W-DOUBLE U】
選ばれた3名の方をステージに招き、ジョンソク氏との嬉しい体験ができるコーナーでは手をつないでステージを一周したり、バックハグをしてくれたり、ツーショット写真を撮ってもらったりとファンの願いを沢山叶えてくれました。
一緒に歩きながら顔をのぞき込んだり、頭に顎を載せて密着したりする姿に、当事者だけでなく見ているファンも終始ときめいて歓声を上げてしまう程。
Yumiさんが思わず「参加者は安全に家まで帰れますよね?(妬まれていじめられませんよね?)」と会場に確認してしまうほど、みんなが羨む格別なひと時となりました。
ジョンソク氏が書いた言葉が入ったお守りと、ドラマ「W」で出てきた絵本もプレゼントされ、愛情いっぱいのコーナーでしたよ。
 

最後の【TODAY’S TYPE】は、ジョンソク氏が選んだ顔のパーツを組み合わせた理想の女性を会場内から探し出すコーナー。
3名が候補として選ばれ、そのうち1名がステージへ。
ジョンソク氏とのカップルマフラーでマフラーを巻いてもらい、チョコレートと花束のプレゼントも。さらに1分間のデート企画もあり、見つめあいながら会話を楽しむという時間まで…至れり尽くせりな、ファンへの格別な愛情を示したジョンソク氏に客席からはありがとうの拍手が沸き上がりました。
 
 
 
最後にジョンソク氏は「ドラマ撮影の前に充電する時間をもつことができた。また、ドラマや映画などの良い作品で皆さんに会えるように頑張ります」と決意表明をし、ファンに挨拶。
スペシャルサービスとして撮影許可を出し、ファンが自由に撮影できる時間も設けてくれ、フラッシュがたかれる中、笑顔と愛嬌を振りまき、ステージを右左と動き回りながらファンにポーズをとる優しさを見せていました。
 
 
そして、歌を3曲も歌い、予定していなかった曲まで追加し、スタッフと共にステージを去る最後の最後まで、ファンのために誠意を尽くしてくれる姿が印象的でした。
 
 
あっという間に過ぎた2時間の中で、彼の優しさや誠実さが随所に現れていた今回のファンミーティング。
話しながらも会場全体に視線を送り、一人一人の表情を確認するように、笑顔でファンを眺める姿が印象的でした。
数々の作品に出演し、ファンから声援を受けても、謙虚でシャイな姿は変わらない。それが、ずっとずっと応援していきたい、と思わせる彼の魅力の一つだと改めて感じました。
 
また日本に来てくれることを心待ちにしつつ、今後彼が出演する作品を一つ一つ楽しんでいきたいと思います。