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2017.06.30 02:22

6月アンケート「韓国ドラマ最高の悪役キャラは?」結果発表!

韓国ドラマといえばステキな男性キャラと胸キュンのセリフが魅力ポイントですよね。
 
でも、それだけでなく「これでもか!」って程に超極悪の悪役キャラの登場がドラマの面白みを倍増させている作品も沢山ありますよね。
 
最近は悪役キャラを演じることによって演技力が注目されることも多く、これまで善人のキャラクターを演じていた俳優達も悪役を演じることも多くなっています。
 
 
6月のアンケートは、主人公以上に話題になることもあるそんな悪役キャラに注目をした「韓国ドラマ最高の悪役キャラは?」というテーマでおこないました。
 
 
超意地悪だったり、超悪人だったり、はたまたサイコだったり…皆さんが選んだ悪役キャラは誰だったでしょう?
結果を見ていきましょう~!
 
 
 
栄光(?)の1位はこちら!
 

「君の声が聞こえる」ミン・ジュングク(チョン・ウンイン)

強力なライバル達を抑え、トップ・オブ・ザ・悪役に選ばれたのは「君の声が聞こえる」で復讐の為に狂気的な姿を見せるミン・ジュングク!

 
・現代劇、時代劇問わずに良い人かなと思わせてからの、顔や仕草が悪役に変貌して行く時がすごいと思いました。
 
・凄まじいほどの怨念と復讐と憎悪、悪役というより悪魔そのままの様な好演で思わず“ゾクッ”としました。チョン・ウンインさんのコミカルな役柄も見ているのたのでギャップすごさに思わず止めてーと叫びそうになりました。 

・チョンウンインさんの怖さでドラマから目が離せなくなりました。
どんな悪にも理由がある、、、悪に気持ち動かされました。怖すぎたけど、、、。
 
・自分の腕を切り落としてまで犯行を続けるキャラは本当に怖かったです
 
・初めて見た韓国ドラマが「君の声が聞こえる」でした。その時に見たミンジュングクが恐ろしく憎たらしく他のドラマに出ているチョンウンインさんを見てもミンジュングクが浮かんで来て「うわっ!ミンジュングクや!」とさけんでいます。

・ミンジュングク、怖すぎる〜。イジョンソク好きなのに、2回目が見れません(涙)
 
☆イ・ジョンソク&イ・ボヨンの胸キュンなストーリーでも大きな人気を集めたこのドラマを色んな意味でドキドキさせて更に面白くさせたのはミン・ジュングクの存在があってこそ!?
ちなみにミン・ジュングク役を演じたチョン・ウンイン自身は三児(三姉妹)の父で、かつて育児バラエティ「パパ、どこ行くの?」で家庭的な良きパパでもあります(笑)。

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続いて2位は~?

 
「テバク~運命の瞬間(とき)~」イ・インジャ(チョン・グァンリョル)

ミン・ジュングクに次いで2位に選ばれたのはテバク」で主人公テギル(チャン・グンソク)とヨニングン(ヨ・ジング)をじわじわと苦しめ続けたイ・インジャ!
 

・ベテラン俳優だけあって、演技が上手ですね。ペク・テギルやヨニングンの母が亡くなって、インジャが恩赦で処刑をまぬがれた時の高笑いする姿を見て「お前なんか殺されてしまえ!」と涙流しながら思ってしまいました(笑) 
敵同士であるグンちゃんと仲が良くて、ひょうきんなチョン・グァンリョルさん。そのギャップが魅力です。
 
・上品な悪役…とでも言いましょうか。酷い仕打ちの数々を知的に、存在感たっぷりと演じています。悪役なのに悪役としての人生背景を感じさせます。決してイインジャに共感は出来ませんが、イインジャとテギルの掛け合いの数々は忘れられません。
 
・正義感ある役柄の作品を見た後に、真逆の非常な悪役を見たギャップの凄さに驚かされました。演じると言うことはこう言うことなんだと改めて感じさせられた俳優さんです。

・一見優しさと思慮の持ち主のようなのに、陰の怖さにぞっとします。
 
・最初から最後まで本当は味方?と思わせる所

☆他の悪役キャラに比べると「とにかく憎い」というよりも、深みのある悪役という印象をあげた方が多かったイ・インジャ。
「陥れようとしているのではなく、もしかしたらテギルのことを思っての行動かも」と思ってしまうのは、長年の俳優としてのキャリアで培ったチョン・グァンリョルの演技力や深みのある口調だからかもしれませんね。
次回は主人公を助けてくれる良い役でも見てみたいものです。

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そして3位は~?

 
「リメンバー~記憶の彼方に~」ナム・ギュマン(ナムグン・ミン)  

ベテラン俳優が演じた悪役キャラが1、2位に名を連ねた後、3位にランクインしたのは「リメンバー~記憶の彼方へ~」 でナムグン・ミンが演じたナム・ギュマン。

・同時期に「野獣の美女コンシム」も放送されていたのですが、全く違うキャラクターを、どちらも見事に演じておられました。ナム・ギュマンは良心の欠片もないとんでもない奴を、実在の人物では?とすら思える熱演でした。
 
・生い立ちがどうかとか、背景に悲しいことがあったとかも全くなく、ただただ悪い人だったからです。
 
・あまりにも自分勝手過ぎて共感する部分がどこもない。こんな人が現実に存在したら絶対に関わりたくない。
 
・笑顔すら怖かった~
あ、でもナムグン・ミンさん、大好きですけどね(*^^)

☆これまで生きて来た境遇や復讐といった理由もなく、とにかく腹が立てば周りに暴力をふるい犯罪も平気で犯してしまうキャラクターに恐怖感を感じた方達が多かったナム・ギュマン。
ナムグン・ミンといえばこれまで優しい笑顔と落ち着いた口調で女性のハートをつかんでいた俳優でしたが、このナム・ギュマン役ではその笑顔と口調に逆にゾッとさせられたという方も多かったようです。

匂いを見る少女
→ナム・ギュマンとはまた違ったナムグン・ミン演じる悪役キャラが大活躍!

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4位 「私はチャンボリ」ヨン・ミンジョン(イ・ユリ)  
 
・我が子にまで手を下そうとするところが、親として恐怖に苛まされた部分であります。
本当にこのドラマ、面白かったです‼
 
・自分の欲望のために周りを巻き込みながら平気で嘘をつく怖さ。最強でした。さらに話が進むにつれてバレそうになった時の表情や内面が壊れていく様は釘付けだった。
 
・演技大賞とるだけのことはある、とんでもない悪女を堂々と演じていて、すごい女優さんだと思った。

☆韓国ドラマといえばドロドロの展開に欠かせない悪女キャラ。
「私はチャン・ボリ」のヨン・ミンジョンがまさにそんな韓国ドラマの悪女っぷりを最大限に表現したキャラクターなのでは?
アンケートに回答してくださった方達の大部分が女性ということもあり「同性として許せない」という意見が多くありましたが、ヨン・ミンジョンを演じたイ・ユリは、実際に普段の生活でも視聴者の人々から憎まれたとか?
そんな苦労の甲斐(?)もあり、その年のMBC演技大賞を受賞、女優人生の中で忘れられないキャラクターとなったことでしょう。

 

5位 「野王」チュ・ダヘ(スエ)
 
・むりむり  ホントに嫌いになりました。顔見るのも嫌です(今も)
スエさんからしたら 役者としては 大成功なんでしょう。ここまで嫌われるとは…
うなされそうです…ごめんなさい、スエさん。
 
・自分の欲望のために嘘をついておとしめる姿が毎回はらはらドキドキ、苛々した。ダヘの策略を知らないドフンがおろかに見えた。
ハリュの気持ちをふみにじってのしあがろうとしたダヘは恐ろしい。スエがこの役にはまっており、他の作品でも悪女が似合うと思った。仮面、千日の約束等。
 
・清楚な外観とは打って変わっての腹黒さ。いつしか家族の間でドラマのタイトルも「野王」から 「ダヘ」に!

☆4位の「私はチャン・ボリ」のヨン・ミンジョンに続き5位にも悪女キャラの「野王」チュ・ダヘがランクイン。
ヨン・ミンジョンが派手なメイクでいかにも悪女な雰囲気だったのに対し、チュ・ダヘは清楚な雰囲気を醸し出しながらも実際は他人を踏み台にしてのし上がろうとする野望を抱いているというのが、視聴者にとっても大きな衝撃だったようです。
これまで清楚な役ばかり演じていたスエでしたが「野王」を演じて以来、悪役キャラも似合う女優となりました。
 

野王
→俳優キム・ナムギルも歌手として参加!
ドラマ「野王」OST

 
【その他】

「ボイス」モ・テグ(キム・ジェウク)
美しい顔で、たまに笑顔さえ浮かべながら、残虐な殺人を繰りかえすモ・テグ。その名前を聞くだけでゾッと背筋が凍るほどの恐怖を感じます。キム・ジェウクのサイコパス演技は、彼の最高キャラクターと言えると思います。
 
「ジャイアント」チョ・ピリョン(チョン・ボソク)
弁明の余地が全く無い悪役。
第1話から最終回まで改心無しで、可哀想に見えなかったから。彼がとても悪い人だから、主役の人達がガンバって成功する姿でスカッとした気分になれました。
 
「星から来たあなた」イ・ジェギョン(シン・ソンロク)
私が一番と言って良い大好きなドラマ。こいつのせいで宇宙人って事がバレてしまって。でも、この人が居なかったらドラマの話の幅が広がなかったかもって思えるから。
 
「キング ~Two Hearts」キム・ボング(ユン・ジェムン)
悪役すぎて、出てくるとテレビ画面を手で隠してました。見た目も気持ち悪さが出てました。
 
「ああ、私の幽霊さま」チェ・ソンジェ(イム・ジュファン)
最初は善人だとばかり思って観ていたら、、、次第に気持ち悪く怖くなってきて、もうビックリ!善人顔の人が悪人を演じると、やっぱり怖さ倍増ですね。
 
「天国の階段」ハン・ユリ(キム・テヒ)
これでもかというほどの悪事。
当時、韓国ドラマ初心者だったので衝撃でした。
 
「善徳女王」ミシル(コ・ヒョンジョン)
怖い、憎いを通り越して、美しさを感じ、応援したくなるほどの悪こそが、悪の頂点だと思います。

いかがでしたか?
本当に優劣つけがたい程の悪役達が名を連ねた今回のアンケート結果。
どのキャラクターもかなりの悪役で、こうやってアンケート結果を読んでいるだけでも数々の悪事っぷりが頭に蘇って来たのではないでしょうか?^^;
でも、悪役キャラを見ていて心から腹が立ったり恐ろしかったりするのは、その悪役を演じている俳優さんの演技力があってこそですよね。
皆さん、ドラマに登場する悪役キャラが大嫌いと思いつつ、その悪っぷりについつい引き込まれてドラマに見入ってしまったというケースが多いのもそんな理由からだと思います。

ちなみに、今回のアンケートでランクインしたドラマは、どれも実際に韓国でも高視聴率を記録したものばかり。
やはり「ヒットドラマには悪役キャラあり」といったところでしょうか?
これからも新たな悪役キャラの登場に大いに期待(?)しましょう~!!

最後は「ドロドロ展開大好き!」なコアリスタッフ達のコメントでお別れしたいと思います!
7月のアンケートにもご期待くださいね。

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コムドリ
「ボイス」モ・テグ(キム・ジェウク)

日本のドラマって悪役無しでも展開していくストーリーが多いですが、韓国ドラマってレベルの違いはあるものの主人公を邪魔する悪役キャラが必ず1人は登場するような気がします。
悪役の存在のせいで見ながらイライラさせられるものの、いつかはその悪事が暴かれるだろうという期待感が韓国ドラマを一層面白くさせているのではないでしょうか。
で、わたし的には、見るからに悪人顔で最初から悪いヤツってわかっているパターンよりも、最初は善人っぽかったのに実はメッチャ悪い人…しかも常識も通じない、罪の意識もまったくない、むしろ罪を楽しむ的なサイコパスキャラだった、みたいなタイプが好み(?)です。
 
そんな私好みの超サイコパスキャラがドラマ「ボイス」のモ・テグ!
モ・テグの場合、登場した時から既に怪しい香りがプンプンしていましたが、残虐な犯罪を狂気じみた表情で犯す様子が回を増す毎にエスカレートしていき、登場する度に「ギャッ」とビビりながらも思わず期待してしまうのでした。
特に14話でイ・ハナ演じるカン・クォンジュの自宅前にやって来てはしゃぐ姿は歴代韓国ドラマNo.1の怖さ!必見です。
 
これまでのキム・ジェウクといえばハンサムなのに優しくて気さくという風なキャラクターを演じていることが多かったですが「このキレイな顔は実は悪役にも向いてるんだ」という事実をこのモ・テグ役で再発見、また、キム・ジェウクという俳優の演技力と可能性が再認識させる機会となりました。
それだけに彼自身にとってもこのドラマへの出演は大きなターニングポイントとなったのではないかと思います。

mari
ナム・ギュマン(「リメンバー~記憶の彼方へ~」)

韓国ドラマに欠かせないものと言っても過言ではない“最強の悪役”!
悪役が強烈であればあるほどそのドラマは人気作品になると言っても過言ではありません! そんな中でもマイ・ベスト悪役と言えば「リメンバー」のナム・ギュマン!
「ロマンスが必要」などで究極の優しいサブ男のイメージが強かったナムグン・ミンですが、今作では憤怒調節障害を持つ財閥の御曹司を見事に演じ切っています。自分の悪事を他人に押し付け、不満があると怒りを抑えられない。御曹司という立場を利用し、これでもかというほどに主人公のユ・スンホを懲らしめていくそのスレギ(韓国語でゴミ←)野郎っぷりを私は怒りと恐怖におびえながら毎週見ていました…(苦笑)
また、ちょうどこのドラマ放送時、韓国では100万人以上を動員した大ヒット映画「ベテラン」でユ・アインが同じようなスレギ御曹司役を演じ話題となっていただけに、映画界のユ・アイン、ドラマ界のナムグン・ミンが韓国を代表するスレギキャラクターのツートップだったのでした(笑)

“ドラマが終わっても別番組でこの人を見るとぞわっとする”という“悪役あるある現象”がしばらく長引いていましたが、この春韓国で放送され大ヒットしたナムグン・ミン主演ドラマ「キム課長」でその汚名は見事に晴れたのでした(笑)
ということで、あるある現象を覚悟でナム・ギュマンのスレギっぷりをチェックして頂きたいです!

momo
「君の声が聞こえる」ミン・ジュングク(チョン・ウンイン)
 
わたしは圧倒的にミン・ジュングクです。
韓国ドラマではおなじみの異常なまでに復讐に燃えているやつです。
もう怖すぎて続き見たくない!!(嘘、ほんとは見たい!)とか思いながら、毎回「頼むから早く消えてくれ~~泣」と願っていましたが、しぶとく何度もスハ(イ・ジョンソク)とヘソン(イ・ボヨン)の前に現れるんですよね。それがドラマってもんですよね。とにかく怖くて怖くて(怖い言い過ぎ)、主人公であるイ・ジョンソクのかわいい年下男子感にキュンキュンしつつもそれを上回る勢いの存在感でわたしに恐怖を植え付けました。彼がこんな人になってしまった背景が描かれるのがかなり終盤になってからなので、それまでは本当に理解不能でやばい奴でした。
 
そしてやっとミン・ジュングクのトラウマ(大げさ)から解放された頃、同じパク・ヘリョン作家、チョ・スウォンPD、イ・ジョンソク主演の「ピノキオ」に、ミン・ジュングクが役そのままにカメオ出演してきて、あの時はまじで震えました(笑)それほど国民的悪役で、ある意味人気キャラだったようです~!

mini
「私はチャン・ボリ」ヨン・ミンジョン(イ・ユリ)
 
ボリの純朴さや正直さ、優しさなど全ての「正義」を引き立たせていたのが正反対のヨン・ミンジョンでした。
濃いメイクに茶色い髪のヨン・ミンジョンが狂ったように叫んでいる姿は今思い出してもコワイです^^;
貧しさから脱け出るために実の親を捨ててでも名家の子供に成り代わろうと1人都会に出てくる幼少期から始まって、その場しのぎの嘘から一世一代のような嘘まで、ありとあらゆる嘘をつきまくり、行く手を阻むものは全て切り捨てる。
恋人も、恋人との間にできた子供も、我が欲望のためには容赦なし。

特に、ヨン・ミンジョンがある程度を手に入れ始めてからは、それらを守ることと、さらなる身分上昇のため、
悪事のエスカレート具合が尋常ではなく、毎回見ているこちらのほうがコーフンして狂いそうでした。

ボリを抑えてこの年の演技大賞に輝いたヨン・ミンジョンは私の中で歴代1位の悪女です。


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